こんばんわ、
私がボクシングを始めてプロボクサーになってから
とても長い月日がたちました。
ずっとトレーニングをしていなかったのですが
なぜ、数ヶ月前にトレーニングを再開したか。
それは、若かりし頃の自分より
更に強くなれるのではないかと感じたからです。
モチロン、若いときの方が力もスタミナもスピードも
全然ありましたよ。
でも、現在40歳になろうかという自分の方が
うまさというか、若いときには分からなかった
だましのテクニックが格段にレベルが上がった事、
そして、ボクシングから離れてみて
「あの時こうすればもっとうまくできたのに」
って思う事がいっぱい有ったので
それを現在の練習で活かしてトレーニングをしています。
それを、つくづく感じたのはこの間スパーリングを
したんですよ。
その時、相手は若い方だったのですが
だましのテクニックがなく、基本一本調子なんですよ。
若いってパワーだけで、強弱のパンチの打ち方が
分からないんですよ。(私もでしたが…)
でも、ボクシングは手のみでのスポーツですから
やっぱり、ボディーに軽いパンチを持って行き
ガードが下がったところに顔面のパンチを入れる
みたいに上下のコンビネーションを打たないと
まず、パンチを入れるのは難しいですよ。
それと、1発で終わらずに何発か打つ事も大事だと思いますよ。
1発のパンチだったら実際多少練習すれば
よけれるようになるんですから。
ただ、何発もパンチを打たれると
よけられる確率は格段に減りますよ。
それが、若いボクサーの方には必要なんだな〜と思いますよ。
それと、今回のタイトル「ボクサーにとって大切なものは」
これは、絶対「根性」と目だと思いますよ。
この詳しい話は、又次のブログで解説しますね!